2019年インフルエンザの流行
毎年冬になるとインフルエンザが流行しますが、2019年冬は統計開始以降、2番目の早さで流行期に入ったというニュースが流れました。
例年よりも早くインフルエンザが身近に迫ってくる可能性があるため、予防接種は早めに受けておくのがおすすめです。
効果が出るまでに2週間ほどかかりますから、それを見越して流行のピークが来る前の時期に予防接種を受けておくといいでしょう。
2019年インフルエンザの予防法は?
2019年もインフルエンザを予防する基本は変わりません。
まずは手洗いうがいです。
外から帰ってきたときのほか、気になることがあればその都度、手洗いうがいをするといいでしょう。
手を洗うときは20~30秒ほどかけてしっかり洗ってください。
手のひらだけでなく、指先、指の間、親指、手の甲、手首など、意外と洗えていない部位まで意識してしっかり洗いましょう。
うがいをするときは最初に口の中を水でしっかり洗い流しましょう。
水を含んでモゴモゴさせて吐き出したあと、そこからうがいをします。
しっかり上を向き、10秒ほどかけてしっかりうがいしてください。
こまめにこのような手洗いうがいをすることが2019年もインフルエンザの予防になります。
体の冷えや疲れに注意
体調管理の基本は体を冷やさないこと、疲れに注意することです。
これらもインフルエンザの予防につながります。
インフルエンザが本格的に流行するときは非常に冷え込みますから、家ではしっかり暖房を入れましょう。
一人暮らしの方は備え付けのエアコンを使用すると部屋全体を簡単に温められます。
積極的に使用して体を冷やさないように注意してください。
体を疲れさせないことも大事です。
仕事をしている方で疲れないというのは難しいかもしれませんが、オーバーワークにならないようになるべく無理は控えることが大事です。
疲れるようなことをしたら栄養のあるものを食べること、早く寝ることなど、体力回復に努めてください。
これら予防法により体力が落ちにくくなり、インフルエンザにもかかりにくくなります。
マスクの着用もおすすめ
マスクをしてもウイルスの侵入を防げるわけではないのですが、これをすることで喉の乾燥を防ぐ効果があります。
乾燥するほど風邪やインフルエンザにもかかりやすくなりますから、外出するときはマスクをしておくのも有効です。
さらにのど飴も唾液がしっかり出て乾燥を防ぐ効果があります。
その他の予防法とあわせて実行することで2019年のインフルエンザを防ぎやすくなるでしょう。