マスクの付け方

マスクの付け方

風邪予防のためにマスクをつける方も多いですが、付け方が大事です。
これが間違っていると風邪予防の効果も高まりません。
せっかく風邪予防のためにマスクをつけるのですから、なるべく効果的な付け方を意識してみてください。
大事なのはまず鼻と顎をきちんと覆うことです。
これら部位がマスクで覆えていないと細菌やウイルスが侵入しやすくなり、あまり意味がなくなります。

マスクをつけるときは鼻と顎がきちんと隠れているか、鏡などでチェックしてみるといいでしょう。
そして最近のマスクには鼻の部分にワイヤーが入っているものも多いですから、これを自分の鼻の形にフィットさせ、マスクの上部に隙間ができないように付けてください。
このようにすると風邪予防の効果も高まりやすくなります。

マスクにウイルスなどがつかないように注意しよう

マスクを装着する前にはなるべく手を洗ってください。
目には見えませんが手にはたくさんのウイルスや細菌が付着しています。
マスクを装着するときにはどうしても手でマスクに触れる必要がありますが、このときに手についていたウイルスや細菌がマスクに付着し、風邪予防の効果が薄れてしまうのです。

ですからマスクの装着前にはなるべく手を洗い、ウイルスや細菌の付着をできるだけ防いでください。
手洗いする場がないときは手に使う消毒液や消毒シートなど使うといいでしょう。
また、装着するときにはなるべくマスクのガーゼ部分を手で触らず、ヒモの部分をもって装着し、ガーゼ部分を触るのは鼻や顎をしっかり覆うための調整時のみにしておくと、ウイルスや細菌の付着を最小限にとどめられます。

マスクの使いまわしは避けよう

風邪予防のためのマスクの付け方として、使いまわしを避けることも大事です。
マスクも無料ではありませんから、一つのマスクをなるべく長く使えた方が嬉しいですよね。
しかしマスクを長時間つけていると、そのマスクにはどうしてもウイルスや細菌が付着しますし、一日使えばどうしても汚れて衛生面でもあまりよくありませんから、一日使ったら捨て、翌日には新しいものを使ってください。

風邪予防の効果を高めたいときは一日という期限にこだわらず、汚れたと思ったらすぐに取り換えるとなお効果的です。
あまり気にしすぎると神経質になってしまい疲れるかもしれませんから、どのような頻度、タイミングでマスクを交換するかは自由に決めてOKですが、少なくとも一日使ったマスクは交換するのがおすすめとなります。
風邪予防のためのマスクの付け方としてこのような方法がおすすめです。